2024年パリオリンピック出場を決めた、日本代表チームのキャプテンを務める髙田真希さん。
現在、デンソーアイリスに所属し、センターのポジションでプレーされています。
日本代表でも大活躍されている髙田さんですが、どんなプレースタイルなのでしょうか?
今回は、髙田真希さんの得意なプレー3選と、フィジカルの強さについて紹介していこうと思います!
髙田真希の得意プレー3選!
髙田真希さんの得意なプレー3つを紹介していきましょう!
その①:リバウンド
髙田選手のプレーで一番注目されているのはリバウンドです。
リバウンドはバスケットボールにおいてすごく重要なプレーですよね!
髙田選手がバスケットを続けてきた中で「リバウンドだけは負けないぞ」と
突き詰めてきたことでもあるようです。
髙田がいるから思い切ってシュートを打とう、外れても髙田がリバウンド取ってくれるから思い切って打とう」って思ってくれたらいいな、それがチームだなって思って、とにかくリバウンドだけは誰にも負けないように頑張っていましたね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231023/k10014216181000.html#:~:text
2014−2015年シーズンのWリーグでは、リバウンドランキングで1位に輝きました。
コートネームの「リツ」は「リバウンドを強く取る」が由来なんだとか。
リバウンドの「リ」とつよくとるの「ツ」で「リツ」。
デンソーに入ったときに先輩が考えてくれたんだそうです。
コートネームになるほど「リバウンド」=髙田選手なんですね!
その②:タフなプレー
センターはゴールに最も近い位置でプレーするポジションで、相手選手との接触も多くなります。
髙田選手はゴール下でのぶつかり合いが嫌いではないと話しています。
海外のフィジカルが強い選手にも臆することなく、ボールを持たせないようにするディフェンスも
高校時代に学んだそうです。
センターにどっしり構えた髙田選手がいてくれると、チームメイトも安心してプレイできそうですね!
その③:得点力
髙田選手は得点力も兼ね備えた選手なんです!
2011-2012年シーズンでは2年連続で得点ランキング1位を獲得!
ベスト5にも初選出されました。
得点力の秘訣は、高校3年間で学んだポストプレー。
- ドリブルを突くことなくシュートにもっていく
- 簡単に点数が取れるようなポジションどり
これらのプレーが得点力につながっているのではないでしょうか!
髙田真希フィジカルの強さは空手の影響?
空手を始めたきっかけ
髙田真希さんは小学4年生から空手を始め、中学三年生まで続けました。
始めたきっかけは、「自分の身は自分で守るように」とご両親が勧めてくれたんだそうです。
髙田さんは「桜塾」という空手道場に通っていました。
こちらの道場はフルコンタクト空手で、防具なし、グローブなしの直接打撃の練習や試合を行います。
なかなかハードな競技ですが、髙田さんは流派の全国大会で優勝するほどの腕前でした。
小学5年生から4連覇を達成し、女子では珍しい黒帯を締めていたそうです。
フィジカル面に影響は?
空手をやっていて、バスケットに役立っていることはやはりあるようです。
バスケットで体が強いと言われることと、ゴール下でぶつかり合いを嫌がる人がいるけれど、自分はガンガン当たっても嫌じゃないので、そういう意味では良かったと思います。
https://www.wjbl.org/topics/detail.html?id=1494
髙田さんは、バスケットでの筋トレがあまり好きではないそうなので
フィジカルの強さはやはり空手をやっていたおかげだと話しています。
また、道場の精神が“苦しいときこそ一歩前へ”というおしえがあり
そういった気持ちを小さい時に身につけていたことが
現在でも活かされていることがあるんだそうです。
フィジカルとメンタル、どちらにも影響しているんですね!
髙田真希のプロフィール
- 名前:髙田 真希(たかだ まき)
- コートネーム:「リツ」
- 生年月日 : 1989年8月23日
- 年齢:34歳(2024年4月現在)
- 出身地 : 愛知県豊橋市
- 身長: 185cm
- 体重 : 74kg
- 血液型:A型
- 所属チーム : デンソーアイリス
- ポジション : センター
髙田さんは、2020年に株式会社TRUE HOPEを設立されています。
この会社を設立した理由は、バスケットボールの魅力を広げていきたいからなんだそうです。
自分が経験してきたことを、子供をはじめ多くの人たちに伝えていきたい。そんな思いが日々強くなり、どうすれば良いかを考えていく中で、会社を設立して自分が思うように動ける仕組みをつくることが一番早いと思った。
https://www.nikkansports.com/sports/news/202004210000398.html
現役のプレーヤーでもある髙田さん、これからも活躍の場を広げていってほしいですね!